【入学準備】文房具を購入したら、必ずやっておくべき8つのこと(元小学校教員が伝授!)

小学校

いよいよ入学式まで一ヵ月!学用品の準備も進んでいるところではないでしょうか。

我が娘も、4月から1年生。少しずつそろえていたのですが、最近になって娘がほしがっているものが売り切れになっていることを知り、焦りました…!

ぶあ
ぶあ

こだわりがある子や学校指定の大きさがあるものなどは、

はやめの準備が必要!

ということがよくよく分かりました。

さて、学用品がそろったら、次は記名!ということで、今日は「記名のポイント」と「記名以外にぜひやっておいてほしいこと」をお伝えしたいと思います。小学校1年生の担任経験から「やっておいてほしいこと」をピックアップしています。親の立場としては「え?そんなこと!?」という感じだと思うんですが…。簡単にできることなので、記名と一緒にぜひやってみてくださいね。

学用品がそろったらやること① 記名は、子どもが見やすい場所に!

入学説明会でも、必ず言われているはず…「持ち物には、すべて記名をしてください!」と。

記名といっても、実は、「記名する場所」がとても大切です。すぐに分からないような場所に記名しても、それでは誰のものはすぐに分からず、記名の意味があまりありません。

大人の感覚だと「記名はなるべく目立たないように…」ということがあるかもしれませんが、子どもが使うものには「子どもがはっきり分かる場所に記名!」が鉄則です。

子どもたちは、たとえ自分のものであっても「自分のじゃな~い!」と言ったりします。また、学校に行くと、同じようなものを持っている子がたくさんいる場合もあります。持ち物の管理は基本は子ども自身が行うため、「これは自分のもの」ということが、しっかり分かるように記名することが大切

学用品によっては、記名する場所があらかじめついていることもあると思いますが、そんな場所についていては意味がな~い!と思うものも…。大人の感覚で記名する場所をつけたなぁということがよく分かります。でもでも、子どもがすぐに見える場所!じゃないと、意味がありません。

ただ、子どもが手で持ち歩くものなどには、防犯上、目立つところに記名はしたくない…ということもあると思います。その場合には、袋の内側などでも大丈夫ですが、どこに記名してあるのか、子どもと一緒に確認しておくといいでしょう。そこを見れば「自分の物」か「そうでない」かが、すぐに分かれば大丈夫です。

また、記名は、誰かが拾ったときにも役立つものです。せっかく記名してあっても、すぐに分からない場所では、持ち主を確認することができません。誰かがどこかで拾ったときに、ぱっとみて「あ、これは○○さんのもの」と分かれば、落とし物をしてもなくなることは少ないかと思います。拾う人が大人であるとは限らないので、やはり「子どもが見やすい場所」に記名しておくことが大切です!

学用品がそろったらやること② 油ねんどは、一度遊んでおく!

小学校の低学年では、油ねんどをよく使います。保育園や幼稚園で使っているものがあれば、それで十分ですが、もしも粘土の量が少なくなっているようなら、入学前に足してあげてくださいね。粘土が足りないと、思ったように造形活動ができない場合があります。

さて、保育園や幼稚園で油ねんどを個人もちしていない場合や、入学前に新しいものを購入した場合ですが、入学前に必ず一度遊んでおきましょう!

これには、2つ理由があります。

1つは、使っておけば、油ねんどが袋のままケースに入っていることがなくなります。実は、以前、担任をしていた子で、油ねんどのケースを開けたら、買ったままの粘土が袋のまま入っていたことがありました。その子は、自分では袋を開けることができず、すぐに粘土遊びができないでいました。

すぐに気づいたので、わたしが開けるのを手伝いましたが、もし先生が気づかなかったら…、もし慣れない先生に「困ったこと」を伝えられなかったら…、と思うと、少し胸がいたみます。

ちょっとしたことですが、油ねんどは「すぐに使える状態」で、ケースに入れてあげてください。

2つ目の理由は、遊んでおくと、粘土がやわらかくなり、使いやすくなるからです。せっかく、新品なのだから、新しいまま持たせたい!という気持ちはよく分かります。

ただ、油ねんどの場合、新品のものだとけっこうかたく、子どもにとっては扱いにくいもの。ある程度、こねてやわらかくなっていた方が、造形活動を楽しく行うことができます。

そこで、片付けの練習も兼ねて、遊んでおくといいですね。一度遊んでおけば、やわらかくなって学校で使うときに使いやすくなります。また、片付けの仕方の練習にもなるので、一石二鳥ではないでしょうか。

学用品がそろったらやること③ 液体のりは、内側のふたをとっておく!

学校によっては、液体のりは使わないところもあるかもしれません。もし、学校で「液体のり」を使う場合、または図工の時間などの持ち物に「液体のり」がある場合には、思い出してほしいことがあります。

それは「内側のふたをとっておく」こと!

そんな小さなこと!?と思われるかもしれませんが、これがけっこう大変なんです…。

これも、低学年の教室での出来事です。当時、働いていた学校では、いつもは「つぼのり」を使っていました。それが、図工の時間に「液体のり」を使う授業があり、子どもたちは普段使っていない「液体のり」を学校に持ってきました。ほとんどの子どもたちが、新しいものを持ってきていました。

さて、授業で「使うぞ!」となったとき、教室のあちらこちらから「のりが出ない!」という声が…!

おうちから新しいのりを持ってきたため、内側にふたがあって、いくら押してものりが出てこない子が続出。まだ、低学年だったので、自分で外すことができない子も多く、さらに自分で外そうとして失敗しのりまみれになる子もいて、大変でした!

ぜひ、低学年のうちは「液体のりを持たせるときは、内側のふたを外してから」と覚えておいてください。先生の負担軽減にも…ご協力お願いします!

学用品がそろったらやること④ お道具箱は、子どもが自分で収納!

お道具箱に、必要なものを入れること。これは、楽しみながらできたらいいですね。新しいお道具箱を買ってもらって、ウキウキしているうちに、ぜひ楽しく収納する練習をしてみてください。

学校にいったら、お道具箱の整理整頓は、自分ですることになります。わたしが担任していたときは、低学年では定期的にお道具箱の整理整頓する時間をとっていました。そうしないと、机の奥からいろいろなものが発掘されるので…!

お道具箱の大きさや形によって、「これは、ここに入れると使いやすいね」など親子で一緒に収納してみるといいかもしれません。お道具箱に入れておくものを、子どもと一緒に確認する作業も大切です。

ちなみに、学校指定のサイズにもぴったりだったので、うちはこれを購入しました。横に持ち手がついているから、袋に入れなくても、このまま持ち運びができます!

学用品がそろったらやること⑤ 防災頭巾は、かぶる&つける練習を!

保育園や幼稚園でも防災頭巾をかぶって、避難訓練をしているところはあると思います。ただ、小学校では、基本すべて自分で行うため、念のため、防災頭巾をかぶる練習をしておきましょう。

また、学校によっては、防災頭巾にカバーをかけるところもあると思います。これが、また1年生には大変なこと!なかなか、カバーに入れることができません。

ぜひ、入学前にカバーに入れる練習もしておきましょう。また、カバーの大きさも、子どもが自分で入れやすい大きさを選んであげてください。けっこう、キツキツのカバーを使っている子もいたので…。

学用品がそろったらやること⑥ 筆箱は、えんぴつの出し入れを!

新しい筆箱も、子どもにとってはウキウキするもの。えんぴつを削ってからしまう、出して書いてみてしまう。そんな一連の作業を体験しておくといいと思います。親が言わなくても、子どもからやっている場合はいいのですが、一度、筆箱の練習もしておくと安心です。

なんと、以前、「筆箱からえんぴつを取り出せない…」と悲しく涙する子がいました。筆箱の種類にもよると思うのですが、だいたい1年生はパカッと開くタイプの筆箱を使うことが多いかと思います。

その場合、えんぴつを入れる部分が立つようにできていて、それでえんぴつの出し入れがしやすくなっていますよね。その子は、えんぴつを入れる部分が立つことを知らず、寝かせたまま、一生懸命えんぴつをとろうとしていたんです…。

大人があたり前だと思っていることでも、子どもたちにとっては「はじめての経験」。小学校ごっこのような遊びの中で、学校で行うことを一度おうちで練習しておくと安心だと思います。

昔に比べると、このタイプの筆箱も、ずいぶん軽量化されましたね~!軽くて、びっくり。

学用品がそろったらやること⑦ かさは、たたむ練習を!

学校用の傘、用意しましたか?

「子どもはすぐに傘を壊すし、なくすから…」と大人用のビニール傘をもたせる方もいるようですが、子どもの安全を考えると、大人用の傘は危険が多いです。また、ビニール傘は耐久性がなく、強風の日にはとても危険です。ぜひ、子ども用の傘を用意してあげてくださいね。

さて、傘が用意できたら、必ず、傘をさす→たたむ→しまう 練習を一連でやっておきましょう。傘はさせるけど、たためない、しまえない子がけっこういます。しっかり閉じてしまう習慣をつけておくには、はじめが肝心です。

傘をたたんだだけで、傘立てに入れてしまうと、出すときに他の傘とからんでしまい、傘が壊れる原因になることもあります。傘を壊して帰ってくる…という子は、もしかしたら、たためないことに原因があるかもしれません。

また、折りたたみの傘を持たせるときにも、必ず、傘をさす→たたむ→しまう の練習を!大きい傘よりむずかしいので、何度か練習しておくことをおすすめします。

学用品がそろったらやること⑧ 名札をつける練習を!

学校によっては、名札を家からつけていくところもあるかもしれませんが、わたしが今まで勤務していた学校では、校内だけでつけていました。つまり、朝、学校に行くと、自分で名札をつけ、帰るときには名札を外して帰ることになります。

自分で安全ピンを取り外す練習をしておくといいですね。中には「こわくてできない…」という子もいますが、毎日のことなので、繰り返し練習すればそのうち自然にできるようになっていきます。

入学前に一人でできるようになっておけば、安心ではありますが、お子さんによってはすぐにできないこともあると思います。すぐにできなくても大丈夫!ただ、学校では「こんなことをするよ」ということを事前に伝えてあげるだけでも、子どもの不安は少し軽くなるものです。

家にある安全ピンで練習すればOKですが、一応、名札のイメージを貼っておきます。

【まとめ】小さなことだけど、けっこう大事!子どもの自立の一歩を思って…

どこまで、親がやってあげるか…というのは、とてもむずかしい問題です。お子さんによって支援の方法も違うので、一概にはいえないところもあります。

ただ、小学校1年生というのは、大きな環境の変化の年。小さなことかもしれないけれど、その小さなサポートで子どもが安心できる、授業がスムーズに進む、学校が楽しい場所になることにつながればいいなぁと思っています。

成長していけば、液体のりの内ぶたは自分でとれるようになるし、傘もたためるようになるでしょう。安全ピンのこわさも忘れてしまうかもしれません。

必要なときに必要な支援をすることが大切です。

「学校にいってから練習すればいい」という考えも、もちろん、その通り。でも、事前に家で練習しておくことで、学校ではまた一歩違うことに挑戦できるかもしれません。家庭と学校、どちらも子どもにとっては、大切な「学びの場」です。

さて、今日は、学用品がそろったらやっておくといいことをお伝えしてきました。もし、できそうなことがあったら、やってみてくださいね。ただし、はじめからうまくできないことがあったとしても、ダメ出しはNGです!

楽しみながら、遊び感覚で~。できなくて、あたり前という気持ちで、見守ってあげてくださいね。

プロフィール
ぶあ
ぶあ

元小学校教員×チャイルドコーチ
10年以上の小学校教員経験&コーチングを活かした子育てを実践しながら、その経験をもとにコーチング子育て、おうちで使えるコーチング法など、オリジナルメソッドを公開中。
子育ても生き方も、もっともっと自由でいい!まわりの「ものさし」に合わせるのではない、肩の力をぬいた「頑張らない子育て」を実践☆
旅大好きな昭和アナログ世代。結婚して子どもが生まれても、旅人魂は変わらず。夢は「旅するように生きること」。

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