超ネガディブな子がポジティブに大変身した、たったひとつの出来事とは!

子どもとの接し方

今までも、こちらのブログではちょこちょこ登場している我が娘。

今年、小学校1年生になりました。保育園育ちの我が子は、保育園時代から他の子どもたちと同じようにできなことがたくさんありました。はじめてのことに弱く、今までやったことがないことは、まずは見学。見学、見学…とめいいっぱい見学して、ようやく「ちょっとやってみるか…」というタイプ。

友だちとのかかわりも、いつも受け身。「○○とって~」「○○やって~」と言われるままにやってあげ、自分のやりたいことができずに終わることも…。大人からすれば、「もうちょっと、自分のこと伝えたらいいのに…」と感じることも多くありましたが、娘は「一緒に遊べて楽しかった」と…。

そんな我が子も、保育園のお友だちや先生方のおかげで、少しずつ成長し、卒園するころにはずいぶん「はじめて恐怖症」がなおっていました。

小学校に入り、親の心配はよそに、学校に通い始めた娘。でも、少したつと、超ネガディブ思考が再びでるようになりました。

「みんなと同じようにできない」

「友だちがたくさんできない」

「牛乳パックが開けられない」

「プリントもらえなかった…」

など、本当に小さなことですが、娘にとっては大きな問題。解決策を一緒に考え、プラスの言葉、プラス思考になるような言葉かけを続けたものの、なかなかネガディブルーフから抜けられないようでした。そんなとき、ふと…

ぶあ
ぶあ

この子の根底が「不安」「自信のなさ」だからかもしれない

と思うようになりました。

そして、ある出来事をきっかけに、娘はびっくりするほど大きな成長をすることに!「たった一つの出来事で」です。

今日は、「たった一つの出来事」で超ネガディブ&人見知りな娘が、どんな成長をしたのかをお伝えできればと思います。子どもは、本当に何気ないきっかけで変わります。そして、その小さなきっかけで、大きく成長していきます。

目の前にいるお子さんが、もし娘と同じようなタイプだったら…、タイプは違うけれど、もう少しこうなってくれるといいなぁという気持ちをおもちだったら…、ぜひ参考にしてみてください。

娘のネガディブ思考は、どこから来ているのか⁉

早生まれや手先の不器用さなどもあり、新しいことへのハードルがいつも高い娘。保育園時代は、自分のことで精いっぱい。できないこともたくさんあったけれど、友だちと自分を比べるという余裕はなかったのではないかと思います。

それが、小学生になり、自分と友だちの比較ができるようになった…大きな成長です。でも、そこで、娘が気づいてしまったんですね。

「自分にはできないことがたくさんある」

ということを…。もちろん、今までも「自分のペースでいい」「人と比べなくてもいいんだよ」ということは、ずーっと伝えてきたことです。でも、成長の過程で、比較することができるようになり、「なんで、自分はみんなのようにできないんだろう」という気持ちが生まれたのだと思います。

今まで仕事(元小学校教員)で、たくさんの子どもたちを見てきましたが、自信のない子の多くが「できないこと」に目を向けています。「できること」に目を向けることで自信をもつことができるようになります。

娘も、今「できないこと」に目が向いていて、自分自身が「できる!」という実感がないのだと気づきました。

自信をもつために、何をする⁉

そこで、まずは娘が「やってみたい」と思うことにどんどん挑戦させてみることにしました。

スポーツ系は、できるようになっていく実感はあるものの、努力を伴うからか、自信には結びつかず…。大好きな造形も、好きな気持ちは確認できるものの、これも自信とまではいかず…。

自信をつけるって、けっこう大変なことなんだなぁと実感しました。これが、学校現場だと、先生からかけられた一言や、「何か代表に選ばれた」経験などで、自信をつけることができるのですが、家庭で自信をつけるって…、むずかしい。

夏休みが大きなチャンス! 

夏休みは、家庭で自信をつけるのに、とてもいい機会です。我が子も、この夏休みのチャレンジが「たった一つの出来事」になるのですが…。本当にびっくりするほど変化しました。

では、何にチャレンジしたのか!?

娘がチャレンジしたのは、「夏休みの読書感想文」です!

「え? ただ、それだけ?」と思われたかもしれませんね。その通り、それだけです。

そもそも「夏休みの読書感想文」に挑戦したら、娘が大変身するなんて思ってもいませんでした。ただ、もともと本が好きで、文字もけっこう覚えていたので「作文を教えるのにいい時期かな」と思っていました。娘も「やってみる!」というので、夏休み1週間くらいを使って、のんびり娘のペースで取り組みました。

実は「誰でも簡単に読書感想文が書ける」というメソッドを作っていたので、本当に書けるかどうか娘で試してみたかったというのもあります。

結果…、けっこう書けたので、びっくり! 800字近くの文章を書くことができました。こんなに長い文を書くのは、生まれてはじめてだった娘。原稿用紙に書き写すことにヒーヒー言っていました。(清書だけで3日間もかかってしまった…)

それでも、達成感はあったようで、書き終わったものを祖父母に見せ、ほめられ嬉しそうでした。

夏休みの課題は、子どもが選んで挑戦できるものが多いので、子どもの自信につながるチャレンジにはぴったりです。我が子は作文でしたが、運動でもいい、観察や調べ学習でもいい、興味があるものにチャンレンジしてみること、これが子どもにとっては意外と大きなきっかけになります。

そして、大事なことは、チャレンジしたあと、達成感が得られるかどうか。「やったー!」という気持ちになるような取り組み方ができるといいと思います。できたものを家族で見あったり、ほめてもらったりすることで、子どもは「できる!」「できた!」を実感します。

ここからは、おまけの大きな出来事です!

親としては「読書感想文に挑戦した」ということだけで十分だったのですが…

夏休み明け、娘が「読書感想文の代表になったから、書き直す」と先生からのお手紙を持ち帰ってきました。元教員なので学校事情を想像すると…

①一年生はまだ作文を書いたことがないから、チャレンジする子が少なかった ②学年代表を誰かしら選ばないといけないため、そこそこ書いてあった娘になった ③もしかしたら、担任の先生が娘の自信をつけさせようと思ってくれた

くらいの理由が考えられます。でも、まぁ理由は何であれ「選ばれた」という事実は、娘にとって大きな自信になったことは間違いありません。

文字数を少し足して書き直すように言われ、再びヒーヒー言いながらも、うれしそうに書き直していました。明らかに、夏休み中の様子とは違っていました。

一文字ずつ丁寧に書きながら、「代表って、すごいの?」「これ、書いたら、どうなるの?」と興味津々。夏休み中、原稿用紙に清書するのに3日くらいかかったものを、たった数時間で書き上げることができました。

「代表に選ばれた」ということが、娘にさらに大きな自信を与えてくれたようです。

「読書感想文を書き上げた」という自信に、さらに「選ばれた」という自信がかけ合わされ、娘は、ここから大変身していきました。

娘の変化は、一気にやってくる!

まず「書く」ことへの自信がついたので、ノートや宿題などの字が丁寧になりました。文章を書くことへの苦手意識がなくなり、「なんて書けばいい?」と聞くこともなくなりました。

書く文も、自然とわかりやすい言い回しを選べるようになっています。少し前なら一文で「もう書くことない」と言っていたのに、最近は「もっと書きたい」というように。

書くこと以外にも、変化が見られます。

たとえば、友だちとのかかわり。受け身が多かった娘が、積極的に友だちとかかわっている様子が見られます。出てくる友だちの名前も、新しい子の名前が増え、けんかしたり、仲直りしたりしながら、かかわり方を学んでいるようで、うれしい限り。

苦手なことへもチャレンジするようになりました。運動全般が苦手な娘が、コツコツなわとびを練習してとべるようになったり、家で後転の練習をしたりするように。

物事に対するネガディブ思考も、ずいぶん変わりました。いやなことがあったら、今までなら「明日、行きたくないなぁ、学校。大丈夫かな」と言っていました。でも、最近では、いやなことがあっても、「明日、学校で聞いてみる。確かめてみる」と、びっくりするほどプラス思考になりました。

もちろん、子どもなので、うまくいかずに凹んだり、泣いたりすることもあります。でも、以前と比べると、本当に成長したなぁと感じます。

【まとめ】自信の根っこができれば、子どもはどんどん伸びていく

人の成長は、よく植物にたとえられます。根っこがしっかりしていれば、風が吹こうが嵐だろうが、ふんばって成長していくことができる…と。

この根っこの部分を育てるのに、欠かせないのが「自信」ではないかと思います。自己肯定感ともいえますね。

「自分は大丈夫」「自分はできる」という自信が土台にあると、ぐんぐんと新しい可能性を開花していく。一方「自分はダメだ」「自分はできない」という不安や心配が土台にあると、どうしても新しい可能性は伸びていきません。

一見、目立たず、「これ!」というものが見当たらない子でも、必ず「これ!」というものがあります。それを見つけてあげること、認めてあげることで自信につながるのだと、改めて実感しました。

いろいろな種をまいてみる。どれが芽を出すのかわからない。

これは、ビジネスで新しいことを始めるときによく使われる言葉ですが、子どもたちも同じ。

娘はたった一つの「読書感想文を書く」という出来事で、大変身しました。あなたのお子さんも、何かひとつの出来事で大変身するかもしれません。

ぜひ、肩の力をぬいて、種まきのような感覚で、お子さんの可能性の芽を育ててみませんか。意外と身近な小さな出来事でも、子どもは大きく成長するものです。

プロフィール
ぶあ
ぶあ

教育アドバイザー/WEBライター/元小学校教員×チャイルドコーチ
10年以上の小学校教員経験&コーチングを活かした子育てを実践しながら、その経験をもとにコーチング子育て、おうちで使えるコーチング法など、オリジナルメソッドを公開中。現在、フリースクールを構想中!
子育ても生き方も、もっともっと自由でいい!まわりの「ものさし」に合わせるのではない、肩の力をぬいた「頑張らない子育て」を実践☆
旅大好きな昭和アナログ世代。結婚して子どもが生まれても、旅人魂は変わらず。夢は「旅するように生きること」。

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