「腸をととのえると体調がよくなる!」という話、以前にお伝えしました。それ以来、ずっと毎日かかさず「カスピ海ヨーグルト」を食べています。でも、ちょっと「カスピ海ヨーグルト」ってお高め。
手作りした方がお得なのでは?
と思ってしまったんです。
実は「カスピ海ヨーグルト」を自分で増やすこと、今まで何度も挑戦し、何度も挫折しているわたし。どうしても、途中で色が変わってきてしまったり、消費が追いつかなくなってしまったり。結局、挫折して終わっていました。
最近は、市販の「たね」も売っていますね。でも、ひと昔前は、譲り受けるのが主流。いつも誰かにいただいたもので増やしていたので、はじめるにも「また、ください」と言いにくい感じで続かなかった…。ただの言い訳です。
そこで、今までの失敗を活かして、再度「カスピ海ヨーグルト」作りに挑戦してみた話を、今日はお伝えしようと思います。わたしのように「失敗と挫折」を繰り返しているけれど、またチャレンジしたいと思っている方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。
「もう、作っているよ~」という方は、こちらでもお読みください。
【はじめに】今までの失敗と挫折をふりかえる
市販のヨーグルトって、たくさんの種類がありますよね。個人的にヨーグルトの酸味は、あまり好きではありません。酸味の少ないトロトロ~っとした「カスピ海ヨーグルト」は、大のお気にい入り。
他のヨーグルトだと、甘味を足さないと食べられないけれど、「カスピ海ヨーグルト」なら、甘くしなくても食べられます。
そんな「カスピ海ヨーグルト」を自宅で増やせるって知れば、やってみたくなるのはあたり前。若いころから、幾度となく、チャレンジしてきました。でも、残念なことに、うまく続かないんですよね。その原因を自分なりに分析してみると…
① 量が多すぎて食べきれない
② どんどん作っていくため、食べるのが追いつかない
③ 途中で変色する、匂いが変わってくる
④ 「たね」をもらわなくてはならない
①は、1Lの牛乳パックを使っていたので、一回作ると、それを完食するのが大変でした。
②は、増やしていく過程で、新しいヨーグルトを食べるまえに、次のヨーグルトを仕込みます。次から次へと大量生産されるヨーグルトに、食べるスピードが追いつかなくなりました。
③は、手作りしていると、どうしても途中で品質が悪くなってしまうようです。きれいなスプーンを使っても、途中でだめにしてしまっていました。
④は、今は市販で「たね」を買うことができますが、昔は「もらう」感じだったんですよね。挑戦するたびに、誰かに「たね」を分けてもらうのも、続かない理由でした。「また、失敗したの~!?」って思われるだろうし。事実なんですが。
そこで、今回は「今までの失敗&挫折」経験を活かして、新しい方法でチャレンジしてみました。
【チャレンジ方法】市販のカスピ海で増やす
カスピ海ヨーグルトって、「たね」をもらったり、買ったりしないと増やせない…
と思っていたんです。そんなとき、夫が一言。
「ヨーグルトで増やせるなら、市販のヨーグルトでも増やせるんじゃないの?」
まさか…と思い、検索してみると。市販の「カスピ海ヨーグルト」で増やしている人がいました!
これなら簡単!すぐにはじめられる
では、実際に「市販のカスピ海ヨーグルト」を使った増やし方を紹介します。(紹介するまでもないかもしれませんが、一応)
【作り方】
① 市販の「カスピ海ヨーグルト」と牛乳500mlを買ってくる。
② 食べる前の新しい「カスピ海ヨーグルト」をきれいなスプーンで3杯くらい、牛乳に混ぜる。(牛乳は、少し量を減らしておくと○)
③ ヨーグルトを入れたら、牛乳パックはふたをして開かないようにとめておく。
④ ③の牛乳パックは常温で置いておく。固まってくるまでは常温、固まったら冷蔵庫で保管。
⑤ 冷蔵庫で保管しておいた「カスピ海ヨーグルト」は、食べる前に、また牛乳にまぜておけば、次のヨーグルトができる。
今回のポイントは、「市販のカスピ海ヨーグルト」から増やせること。もう一つは、今までは1Ⅼの牛乳パックを使っていたのですが、500mlに変更しました。きれいなスプーンは、熱湯消毒したものを使っています。(雑菌が入ってだめになってしまった経験上)
牛乳は「生乳100%・成分無調整」を使いました。でも、実ははじめに夫が買ってきてくれた牛乳が「生乳100%・成分調整」だったんです。まったく気づかず、カスピ海ヨーグルトを混ぜて放置すること8時間以上。まったく固まらない。
なんで固まらないの?
こんな簡単なレシピ、間違えようがないし。
と牛乳パックを見ると、「成分調整」だったんです。ただ、このあと、放置を続けると、成分調整された牛乳でも固まりました!味も、普通のカスピ海ヨーグルトでした。
その後「成分無調整牛乳」でチャレンジし直すと、あっという間に固まったのでびっくり! 夏だから、はやく固まったのもありますが。
こっちのカスピ海ヨーグルトをたねにして、どんどん増やしています。
【作った感想】簡単&おいしい♪
本当に、簡単にできます。そして、変わらないおいしさ。子どもと一緒に作ることもできるので、楽しいですよ。
もし、ヨーグルトが苦手なお子さんがいたら、これなら食べられちゃうかも。自分が作ったヨーグルトとなれば、苦手克服につながるかもしれません。
牛乳の量を500mlにしたので、今のところ食べきれています。以前、失敗&挫折したときは、ほぼわたし一人で消費していたので、間に合わなかったのかもしれません。今は家族3人で食べているので、ちょうどいい。食べる人数が多いのであれば、1L でもいいと思います。
【まとめ】これなら、失敗してもOK!いつでもはじめられる
「市販のカスピ海ヨーグルト」を使えば、失敗しても挫折しても、いつでもはじめられるのが、最大のメリット!
過去に失敗&挫折経験がある方には「市販のカスピ海ヨーグルト」で増やす方法、おすすめですよ。衛生的に心配になったら、すぐに新しい市販の「カスピ海ヨーグルト」を買って、作り直すのもOK!
もし失敗しても、食べきれなくて挫折しても、「またはじめよう」と思ったら、いつでもはじめられます。
腸活×菌活にもぴったりな「カスピ海ヨーグルト」。ヨーグルトの酸味が苦手なお子さんも、ぜひ試してみてください。
牛乳が苦手なお子さんには、こちらもどうぞ。
市販のものだと、他のヨーグルトと比べるとちょっと値段が高い。でも、手作りで増やしていけば、牛乳代だけで、どんどん増やせます。お得感あり!
ずっと増やし続けなくても、数回増やすだけでも、断然お得です。衛生面が心配な方は、短期的な増やし方でもいいですね。
まだ試していない方、よかったら試してみてくださいね。
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