海外生活に失敗しないために。留学や海外移住に迷ったらまずチェック!

生き方

最近の若者は、あまり海外に行きたがらないという話を聞きますが、実際はどうなのでしょうか。わたしは、最近の若者ではないので、海外留学を2回経験しました。海外に行き始め、言葉の大切さを身に染みて感じたからです。

その2度の海外経験から「海外生活に失敗しない、ちょっとしたコツ」をお伝えしたいと思います。分かりやすく説明するために、「こんな人は要注意」という項目ごとに理由をお伝えしていきますね。

でも、心配しないでください。たとえ、あてはまることがあっても、留学や海外移住をしない方がいいといっているわけではありません。もし、あてはまったところがあったとしても、自分の弱い部分を意識して過ごせば、有意義な海外生活を送ることができるはずです。また、これに当てはまらない人は、留学や海外移住を前向きに考えてみてはいかがでしょう。

これから、留学や海外移住を検討している人、いずれお子さんを留学させたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

【要注意】その① 群れを好む人

「日本人は群れを好む」とよく言われます。実際に、海外に出てみると、日本人同士で一緒にいる学生をよく目にします。日本人同士で仲良くなってはいけないわけではありません。でも、日本人と一緒にいると、どうしても日本語を使いたくなってしまいます。

せっかく海外にいるのだから、できるだけ母国語を使わない生活をした方がいい!そうしないともったいないと思いませんか?

わたしは、留学先を選ぶとき、なるべく日本人が少ない地域や学校を選びました。でも、実際に学校に行ってみると、日本人もけっこういました。幸い、同じクラスには日本人がわたしともう一人だけ。韓国人、台湾人、中国人、タイ人のクラスメイトと和気あいあいとした雰囲気で過ごすことができました。日本人の友だちと一緒に過ごすことも多くありましたが、二人きりというより大勢で過ごしていました。ランチも多国籍だったし、放課後も複数人で過ごしていたので、日本人のクラスメイトとも、ほぼ英語で話していました。

他のクラスでは、日本人がほとんどというクラスもあり、そのクラスの子に聞くと、ブレイクの時間もランチも、放課後も、ほぼ日本人と日本語で話していると言っていました。

もし、留学先に日本人がたくさんいたとしても、英語で話す友だちを見つけたり、他の国の友だちを作ったり、「群れ」ない勇気があるかないかで、大きく違ってくるのではないかと思います。

【要注意】その② 気持ちが大きくなりやすい人

親元を離れ、日本を離れ、「世界は広い!」と気持ちが高揚する。わたしも、初海外のとき、そうでした。でも、いくら事前に留学先の情報を集めていても、安全だと言われている国だったとしても、生まれ育った国ではない。その分、常に冷静さは必要だと思います。

夜間外出、飲酒など、日本では「普通」なことでも、国が違えば「危険」になることがあります。深夜、女性が一人で外を歩いていても平気な国は、日本くらいだと言われています。それだけ、日本は安全な国だということです。そんな安全な国で育ったわたしたちだからこそ、「危険」を察知することが苦手なように思います。

どんなに気をつけていても、事件や事故に巻き込まれてしまうこともあります。だからこそ、なおさら気をつけて過ごさなくてはなりません。では、どうやって気をつければいいのか?それは、どんな状況でも「冷静な自分」を持ち続けることだと思います。

はめを外して思いっきり楽しむことが、だめなのではありません。ただ、はめを外しすぎない理性を持てるかどうか。楽しむのと同時に、「ここは外国」という冷静さを持ち続けられるかどうか。

それが、自分の身を守ることにつながります。

【要注意】その③ あたって砕けてしまう人

言葉が通じないことは、あたって砕けまくる経験です。あたって砕けて、そのあと復活できない人は、まずある程度日本で英語を学んでから留学しましょう。そうしないと、砕け散って、ズタズタになります…。

自分の発音が悪すぎて「は?」って顔をされたり、レジで聞かれたことが分からず困ったり、自分の言いたいことがうまく言えずにもどかしい思いをしたり、そんなことがたくさんあります。

恥ずかしい経験、もどかしい経験、くやしい経験、それに負けずに英語を使っていく、間違ってもいいから話していくことが、とても大切だと思います。初めのころは、砕け散っていても、そのうち慣れてくる人もいると思います。あたって砕けても、そこから這い上がる精神力があれば、留学や海外生活の経験は大きな力になることでしょう。

【要注意】その④ 自分で決断できない人

海外で生活をするということは、自立するということでもあります。たとえ、ホームステイをしていたとしても、自分の行動は自分で決めなくてはなりません。

友だちの誘いにしても、ホームステイ先とうまくいかなかったとしても、何かトラブルに巻き込まれたとしても、結局どうすればいいのかを考え決断するのは、「自分」です。自分しかいません。

先を見通して、自分の行動を決めることができる人は、どこにいっても大丈夫!もちろん、予期せぬことが起こる可能性もありますが、そんなときでも冷静に判断することができるでしょう。

いつも誰かに依存してしまう、自分で物事を決めるのが苦手な人は、留学する前に一人で旅行するなどして、「自分」で決断する経験をしておくのもいいと思います。

【要注意】その⑤ 何に対しても受け身な人

おしゃべりな人ほど、語学は身につくような気がします。

周りを見ていても、英語が流暢に話せるかどうかよりも、自分からコミュニケーションをとりにいくかどうかの方が重要に思えます。その積極的な姿勢は人と惹きつけ、結果友だちや知り合いができる。間違いながらも言葉を使って覚えていくことができる。それが留学する意義のひとつであると思います。

なかなか自分から話しかけられない、行動を起こせないという人は、語学を身につけるチャンスを逃しているかもしれません。

海外では、自分からアクションを起こしたり、発信したりすることで、コミュニケーションをとることができます。困っていても、「困っています!」と自分から発信しないと、誰も助けてくれません。スーパーや百貨店などで、どこに何があるのか分からない場合、日本だと店員さんが近づいてきて「何かお探しですか?」と声をかけてくれます。でも、海外では、そんなすばらしいサービスはほぼ皆無です。自分からアピールしていくことが大切です。

失敗を恐れず、自分から話しかけたり、行動したりする人は、それだけ多くのチャンスに得ることができるでしょう。

【まとめ】留学や海外移住は…「失敗も最高の経験」になる。

留学や海外移住は意味がない!? 自分にあてはまるものがあるから、あきらめた方がいいのかという気持ちになった方もいるかもしれません。でも…

ぶあ
ぶあ

そんなことはありません。

チャンスがあるのなら、行きたいと思っているのなら、海外生活は経験した方がいい!

失敗やダメな自分も、すべて自分を成長させてくれる!自分の世界を広げてくれる!

それが、海外生活経験者としての「答え」です。わたし自身、留学生活で語学以外でも本当に多くのことを学びました。海外就職体験からは、もっと多くのことを学びました。いつか、自分の子どもが「留学したい」と言ったら、全力で応援してあげたいと思っています。

でも、一方で、留学する・海外で暮らすということは「リスク」も伴います。生まれ育った環境ではないこと、言葉が通じないこと、危険も隣り合わせであること、そんな「リスク」を知った上で、それに対応できるかどうかが、重要だと思います。

もし、上の5つの項目にあてはまるものがあったとしたら、それは海外で生活する上で気をつけた方がいい「自分の弱点」かもしれません。

「あぁ、自分はだめな人間だ。海外生活には向かない」なんて、がっかりしないでくださいね。いい面も悪い面も表裏一体です。

「群れを好む人」=協調性がある人

「気持ちが大きくなりやすい人」=自分の気持ちに正直な人

「あたって砕けてしまう人」=まじめな人 

「自分で決断できない人」=まわりの人の気持ちを読み取れる人

「何に対しても受け身な人」=思いやりのある人

だめな人間なんて誰もいません。「自分のこんなところを気をつければ、さらに海外経験がよりよいものになるかもしれない」そのためのヒントにしてもらえたらと思います。

かくいうわたしも、もともとは「あたって砕ける人」でした。何度も涙を流しました。でも、人は強くなれる生き物。あたって砕けながら、「くやしい」と涙しながら、精神的に強くなれた気がします。海外生活を機に、大きく成長することもたくさんあります。

これから、留学や海外移住を考えている人、ちょっと海外生活に興味がある人、いずれ子どもに留学させたい人! 海外生活は、自分の価値観を広げ、生きる力を身につけることができます。世界が近く感じられます。こんな時期ではありますが、こんな時期だからこそ、生き方や学び方を考えるきっかけにしてもらえたらうれしいです。

プロフィール
ぶあ
ぶあ

教育アドバイザー/WEBライター/元小学校教員×チャイルドコーチ
10年以上の小学校教員経験&コーチングを活かした子育てを実践しながら、その経験をもとにコーチング子育て、おうちで使えるコーチング法など、オリジナルメソッドを公開中。現在、フリースクールを構想中!
子育ても生き方も、もっともっと自由でいい!まわりの「ものさし」に合わせるのではない、肩の力をぬいた「頑張らない子育て」を実践☆
旅大好きな昭和アナログ世代。結婚して子どもが生まれても、旅人魂は変わらず。夢は「旅するように生きること」。

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