入学後に気づいた!「ランドセル」の色よりも大切だったこと

小学校
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今年4月に娘が入学しました。

昨年はコロナ禍の中でのランドセル選びとなりました。が、なんとか無事に娘も気に入り、親も納得するランドセルを購入することができました。ランドセル選びについて、以前ご紹介したものはこちらです。

さて、実際にランドセルを背負って登校するようになり、改めてランドセル選びの大切さを実感しています。今日は、これからランドセル選びをする方の参考になるように、入学後に気づいたランドセル選びのポイントをお伝えしていこうと思います。

「ランドセルのチェックポイントがありすぎて困る」

「種類が多すぎて、結局何を基準に選んだらいいの?」

去年、ランドセル選びをしたときのわたしの感想です…。同じように感じている方がいれば、参考になるのではないかと思います。

入学後に気づいたラン活ポイント① ランドセルの軽さ

元教員だったこともあり、1年生のランドセル選びに大切なことは熟知しているつもりでした。

だから、娘のランドセル選びにも「軽さ」を重視して選びました。でも…軽いものだと強度が不安…という気持ちもありました。やんちゃな男の子の場合は、軽さよりも丈夫さを重視される方もいるかもしれませんね。

大切なのことは、お子さんに合わせたランドセル選び。ただ、我が子の場合、体も小柄、華奢、登校まで急な坂をのぼっていかなければならないという条件を考慮し、「軽さ」を最優先させました。

さて、実際に、この「軽さ」を重視してよかったことを実感したのは、入学式当日です。

たくさんの教科書をランドセルに入れて下校。

ぶあ
ぶあ

途中でランドセルは親が持つことになるのだろう…

と思っていたのですが、楽々と家まで背負って帰ってきました。一緒に帰ってきたお友だちは「重い」を連発していましたが、我が子はランドセルを背負って走っても平気な感じ!

ぶあ
ぶあ

これぞ、ランドセルの軽さ効果!

翌日からも、日に日にランドセルの荷物は増え、重くなっていくものの、娘は楽々と急坂をのぼって登校しています。一緒に登校している1年生のお友だちは、毎朝「重いよ~、おろしたいよ」とママに訴えています…。ランドセルの重さだけの違いではないとは思いますが、ランドセル選びの大切さを実感しています。

入学後に気づいたラン活ポイント② ランドセルの容量

これまた、教員時代の経験を活かして選んだポイント!「ランドセルの容量」です。

ランドセルの大きさは、ほとんどのメーカーが「A4サイズ対応」になっています。ただ、それでも少し容量の違いがあります。

教員時代、子どもたちは手で持って歩くことを嫌がり、ランドセルに入るものはギューギューに詰め込んで帰っていました。ランドセルにお道具箱がすっぽり入る子、体操着袋や上履きが入る子は、手ぶらで意気揚々と帰っていたものです。

ランドセルも重いのに、手にたくさんの荷物をもつのは、大変なこと。ましては、1年生の子どもにとっては、通学自体がつらいものだと感じてしまう可能性も…。

そこで、娘のランドセルは、マチが広いものを選びました。ポケットが伸びるように設計されているので、ポケットを大きくすれば、そこにも物が収納できるようになっています。

これが、大活躍!月曜日に持っていくもの、体操着袋、上履き、給食袋もすべて、ランドセルの中に入ってしまう、すぐれもの!もちろん、教科書や筆箱などはきちんと入った上で…。

手荷物がないので、忘れ物もない!一石二鳥です。ちなみに、学校指定のお道具箱も入る大きさです。残念ながら、粘土板だけはサイズオーバーでした…。

入学後に気づいたラン活ポイント③ ランドセルの背負いやすさ

ランドセルメーカーはたくさんありますが、メーカーを先に決めるのではなく、ランドセルを背負って、一番背負いやすかったメーカーを選びました。さすがに、無名のメーカーは避けましたが、有名なメーカーのランドセルを背負ったところ「肩が痛い…」と訴えた娘。

メーカーありきだと、のちのちランドセルを使いたがらなくなるのではないかと思い、娘の感想を重視しました。今はネットでもランドセルを購入することができますが、購入前に一度店舗で背負ってみることをおすすめします。

大人では分からない、子どもの体に合うものがあるようです。背負ったときに、軽くジャンプしたり、その場で走ってみたりさせると、痛いところなどがよく分かります。

実際に、入学してみると、同じメーカーのランドセルを背負っている子が少ない…ようです。一応ランドセル・メーカーのものを購入したのですが…。ちょっとマイナーだったかな。

でも、「走っても痛くないし、重くない」と娘は大喜び。ランドセルを背負うことが楽しくて仕方ないようです。せっかく購入したランドセル「重いからイヤ」となってしまったら、悲しいですよね。

ぜひ、背負った感覚を大切にランドセル選びをしてみてください。ただ、年長さんになったばかりですぐに購入する方が増えているようですが、年長さんの一年で子どもの体は大きく成長します。そこも考慮しながら、選ばれるといいと思います。

入学後に気づいたラン活ポイント④ 子どもが気に入っていること

すぐに気が変わる我が娘…ランドセルの色も長いこと悩んでいました。結局、我が子は「赤」を選んだのですが、親としては「6年生になっても使えるブラウンとか紺とかがいい!」と思っていたんです。

でも、半年悩んで、娘が決めた色は…やはり「赤」でした。うちは、ランドセルを秋に購入したのですが、春からずっとカタログを見ては悩み、店舗で見て悩み…を繰り返して出した「赤」。

内心…

ぶあ
ぶあ

ちょっと派手だけど、大丈夫なのか!?

紺にすればいいのに…

と思ったものの、我慢。娘の気持ちを優先し、派手な赤になりました。

まだピカピカの1年生なので、この「赤」を高学年になってもウキウキで使うかは分かりませんが、子どもの意思を尊重してよかったなと思っています。とにかく、お気に入りのランドセルを背負えるだけでテンションがあがっているので…!

新しい環境になじむまでには時間がかかる我が子。そんな娘が、ちょっとでも「ウキウキ」して、「楽しい」と思って登校できることが大切だと思っています。ランドセルは小学生への憧れそのもの。そのランドセルを子ども自身が気に入っていることは、小学校生活へのワクワクを後押ししてくれるのではないでしょうか。

【おまけ】6年間保証がついていれば安心!

我が子のランドセルは、CMでも有名な大手のランドセルメーカーのものではありません。購入前にたくさんの口コミを読みました。「やっぱり、大手メーカーの方が安心かな」とも思いましたが、最後には「6年間保証がついているから大丈夫!」という気持ちに変わりました。

娘が「背負いやすい」といったメーカー。軽さも容量もクリアしていたので、最終決定できました。

でも、悩みますよね。わたしも、すごく悩みました。でも、購入し、入学してみると、ランドセルって意外となんでもあり…というか、他の子のランドセルの色とか模様とかそんなに気にしないもの。

本人が使いやすいもの、気に入っているものを選ぶことが大切だと、改めて感じました。

気に入っているものがあるけれど、大手メーカーじゃないし…という方は、6年間保証があるかどうかで決断されてもいいかもしれませんね。もしものときの保険です。

【まとめ】いろいろラン活ポイントはあるけれど、必要なのはこれだった!

1年前の今ごろ、ランドセルメーカーのカタログを取り寄せていたことを思い出します。そして、そのカタログに載っていた「ランドセル選びのポイント」の多さに、驚いたことも…。

ぶあ
ぶあ

そんなたくさんのポイント、覚えられないし、

チェックポイントがありすぎて訳が分からない…

ありがたいのは事実です。「ここをチェックしておこう」ということを教えてもらえるのは、助かります。ただ、情報が多すぎて、わたしの頭では処理できなかった…。

実際に、ランドセル選びをしてみて、さらに入学後実際に使ってみて、ランドセル選びのポイントは意外と絞られるのではないかと感じました。もちろん、今回紹介したものは、小柄で華奢な我が娘の場合。急坂をのぼって登校しなければならない場合です。

お子さんの体格や性格、通学路によっては、今回ご紹介したもの以外で大事なポイントがあるかもしれません。ぜひ、お子さんの気持ちや性格なども大切にし、ランドセル選びをしてみてくださいね。楽しいラン活となりますように!

プロフィール
ぶあ
ぶあ

教育コンサル・アドバイザー/WEBライター/チャイルドコーチ
10年以上の小学校教員経験&コーチングを活かした子育てを実践しながら、その経験をもとにコーチング子育て、おうちで使えるコーチング法など、オリジナルメソッドを公開中。現役時代には発信できなかった「教師の本音」、若い先生たちに伝えたい「ちょっとしたノウハウ」を伝授!
子育ても生き方も、もっともっと自由でいい!まわりの「ものさし」に合わせるのではない、肩の力をぬいた「子育て」「教育」が必要☆
旅大好きな昭和アナログ世代。結婚して子どもが生まれても、旅人魂は変わらず。夢は「旅するように生きること」。

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