布団でマット運動!体の硬い5歳児でも後転ができるようになるコツ

小学校

最近では、幼児のときから体操教室に通っている子もいますね。

我が子は、今のところ習い事はしていません。体を動かすのは好きだけど、どちらかというとインドア派。早生まれというのもあるのかもしれませんが、運動神経もいい方ではない。

そんな娘でも、「できるようになりたい!」という気持ちが生まれるようになりました。それだけでも、成長!親としてはうれしいものです。

ぶあ
ぶあ

周りの子とは比べずに、子どもの気持ちに合わせて応援しよう

と焦らず、ゆっくり見守っています。

今までも、「水泳」「なわとび」と苦手なものに挑戦してきた我が子。最近のブームは「マット運動」です。前転はできるけれど、後転がまったくできない5歳児と、家で布団を使って練習したところ、なんとあっという間にできるようになりました。

そこで、今日は「おうちでできる後転の練習のコツ」をお伝えしたいと思います。

小学校の教員時代の経験もあったのかもしれませんが、体が硬い我が子が、意外と簡単にできるようになったのには驚きです。体が硬くて悩んでいる子、後転ができるようになりたい子の参考になればと思います。

【場の設定】衝突するものがない場所に布団を敷く

まず、場所を確保します。ベッドでは危ないので、床に布団を敷いて行いましょう。できれば、転がったときに、周りにぶつかるものがない場所を選んだ方がいいです。

「え~!?そんなところに転がっていく?」という方向に転がったりします。布団の周りのものはどかしておくことをおすすめします。

布団は大人用のものの方がいいと思います。赤ちゃん用やお昼寝用の小さい布団だと、転がったときにはみ出すことも。柔らかい布団があるから安心して転がることができる子もいるので、あれば大人用を用意してみてください。

【練習①】ゆりかごで体をならす

布団の上で体操座りをします。幼稚園や保育園では「おやま座り」と呼んでいるかもしれません。ひざを両手で抱えながら、前後にコロコロゆれてみます。慣れるまでは、転がると手が外れてしまうことがあります。できるだけ両手を組んだままで、転がる感覚をつかみます。

これは、体をゆらゆらしながら、後ろにまわる感覚を覚えていくものです。足を体にくっつけてまわることで、後転をするときの足と体の位置をつかんでいきます。

後転ができない子の中には、回転と同時に足だけのびて取り残され、まわれない子がいます。そうならないためにも、ゆりかごの練習は基本です。

【練習②】ゆりかごに手をつける

ゆりかごができるようになったら、ゆりかごに「手」をつけてみます。幼児だと「カエルの手」や「ロバの耳」のように、何かにたとえると分かりやすいようです。手を広げて、耳の横にスタンバイ。

さきほどのゆりかごで、頭が布団につくタイミングで、手を布団についてみます。このとき、ゆっくり手の角度を確認してあげてください。ただ、「手をつく」と伝えると、おかしな手の付き方になってしまうことが多いです。指先から手をつくイメージです。

子どもの中には、ゆりかごの延長で手をつかずに回転できる子もいます。でも、それは後転ではありません。手で支えずに回転すると首を痛める危険もあるので、必ず手をつくことを教えましょう。

手をつく感覚を覚えるために、「ゆりかご~手をつく」を繰り返して練習することが大事。手でしっかり支えられるようになると、これだけで後転ができるようになる子もいます。

我が子は、これだけではまだできず、次のステップに進みました。

【練習③】ゆりかごに手をつけて、足をつけてみる

ゆりかごに手をつけられるようになったら、今度は足の先を床(布団)につけてみます。ゆりかごで足が頭の上に来たら、ひざをのばしてみます。これには、少し勢いが必要な子もいるかもしれません。もし、なかなか足がつかない場合は、練習④へ進んでみてください。

体がやわらかい子は、簡単に足がつくと思います。足がついたら、そのまま回転してしまってもOK。体が硬い子は、足をつけることがむずかしいかも。まずは、手をしっかりつけること、そしてその手で布団を押す感覚をつかませてあげてください。

【練習④】布団で坂道をつくって、まわる

練習③で足がつかなくても、布団を工夫することで勢いがつけられます。布団の片方(はじっこ)を折って、坂道をつくってください。布団が二重になっている方におしりをつけて座ります。そこから、「ゆりかご~手をつく~回転」してみます。

坂道で勢いがでるので、それまで足がつかなかった子でもまわれるはずです。これで後転の感覚をつかみます。坂道は二重折りで十分です。それ以上高さがあると、後転したときに勢いがつきすぎて、首を痛めることになるので要注意!

あとは、坂道で何度も練習して、体で覚えるのみ。坂道の勢いがなくてもまわれそうになったら、平らな布団でチャレンジしてみましょう。

【アドバイス】チェックするのは「手」

後転がうまくできない子に多いのが、「足が離れてまわれない」「横にまがってしまう」こと。

「足が体と離れてしまってまわれない」のは、ゆりかごの感覚がつかめていないからです。体操座りでゴロゴロする練習をたっぷりさせてあげましょう。後転にかかわらず、ゆりかごのポーズは体づくりにつながります。小さいときから、ゴロゴロ遊びを取り入れておくと〇!

「横にまがってしまう」のは、両手がしっかりついていないためです。どちらかの手しかついていなかったり、手のつき方が間違っていたりすると、まがります。「手をしっかりつくこと」と「手の向き」に気をつけて、布団を押す感覚を覚えましょう。

「まわれればよし」で手に意識が向かないままということがあるかもしれません。でも、そのままにしておくと、その後マット運動でむずかしい技に挑戦するときに危険です。

もちろん、学校の体育の授業で「手をしっかりつくこと」は学びますが、一度体が覚えてしまったことは、あとから直すのは大変です。つまり、はじめが肝心!です。

家でマットの練習をするときには、「手の向きとつき方」は、必ずチェックしてあげてくださいね。

【まとめ】体が硬くても「後転」はできるようになる!

今まで、この方法で後転ができるようになった子がたくさんいます。今回、我が娘で試してみましたが、短期間で後転ができるようになりました。運動神経や柔軟性に関係なく、この方法は使えるようです。

ただ体が硬い子は、急にマットの練習を始めるとけがをすることもあるので、始める前に準備運動を忘れずに。特に、首の運動はしっかりしておきましょう。

後転ができなくても、人生に大きな影響はありません。何がなんでもできなければいけないものではないのでもありません。ただ、小学校に入れば毎年、必ずマット運動があります。

どこかのタイミングで、子どもが「できるようになりたい!」と思ったときに、おうちでこっそり練習できれば、さらにやる気も高まります。ちょっとした意識とコツで、後転はできるようになりますよ。

お子さんが「やりたい」といったときに、役立てていただけたらうれしいです。焦らず、無理なく、楽しく、練習できるといいですね。

プロフィール
ぶあ
ぶあ

元小学校教員×チャイルドコーチ
10年以上の小学校教員経験&コーチングを活かした子育てを実践しながら、その経験をもとにコーチング子育て、おうちで使えるコーチング法など、オリジナルメソッドを公開中。
子育ても生き方も、もっともっと自由でいい!まわりの「ものさし」に合わせるのではない、肩の力をぬいた「頑張らない子育て」を実践☆
旅大好きな昭和アナログ世代。結婚して子どもが生まれても、旅人魂は変わらず。夢は「旅するように生きること」。

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