【断捨離】親子でDIYに初挑戦してみた!~すのこが大変身編~

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ゴールデンウィーク、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。

なかなか外出できない。でも、時間はたっぷりある。

我が家では、先週の断捨離で発掘した「すのこ」を使って、DIYに挑戦してみました。家族みんなで、知恵を出し合い力を合わせた初DIY!(実際は夫ががんばりました)

素人ながら、けっこう簡単に&使い勝手よくできたので、紹介したいと思います。家に「すのこ」が眠っている方、必見ですよ。

【何を作るか考える】すのこ3枚を使う

断捨離をしていたら、出てきたもの。ダブルの布団の下に敷いて使っていた「すのこ」。今はシングル布団に変えたので、すのこも使っていません。折りたためるすのこではありますが、使っていない&場所をとる。

ということで、「捨てようか」という話になりました。でも、粗大ごみにしてしまうのは、もったいない気がする。

そこで、すのこを別の物に変身させることにしました。候補として出たのは、いす、ベンチ、おもちゃ箱、収納ラックなどなど。

サイズや置き場所なども考え、本当に必要なものなのかを考えました。収納場所って、増えると結局物が増えることになりますよね。おもちゃ箱を新たに作ってしまったら、さらにおもちゃが増えたり。

外で座れるベンチもよかったのですが、すのこだから屋外で使うのに耐久性はどうなんだろう…と思ったり。結局、何日か考えて決まったものが!

『リビングに置く子ども用の机&いす』

子ども部屋には、小学校入学と合わせてベッドと勉強机を購入する予定でいるのですが、低学年のうちはリビングに勉強机があってもいいなぁと思いつきました。

さらに、入学前に机に向かう習慣をつけるにも、ぴったり!お金をかけずに、リビング用の勉強机&いすができたら、最高です。子どもも喜ぶこと間違いなし。

ということで、作るものがきまったら、さっそくデザインを考えました。

考える人=わたし

実際に作る人=夫

イラストを描きながら、「こんな感じ」と伝えます。すると、夫がすのこのサイズを測りながら、「このぐらいの大きさならできる」とだいたいの大きさを決定。机といすが両方とも作れそうだったので、作るものは「子ども用机&いす」に決定です。

もともとのすのこ。これを3枚使いました

【用意する】のこぎり&ねじ釘さえあればOK!

確か、電動のこぎりがあったはず…なのですが、見つからず。

結局、のこぎり(手動)で切っていました。すのこだから、そんなに大変ではなかったそうです。電動のこぎりがある人は、絶対電動がいいと思います。時短です。

あとは、切ったすのこを組み立てるときに使うねじ釘。これは、我が家にはたくさんあったので、わざわざ購入する必要はありませんでした。電動ドライバー&普通のドライバーも両方あると便利です。

【切る】切る前の採寸が重要!

実際に切る場所を決めていくのですが、これがけっこう大変でした。「切ったあとに、組み立ててねじでとめていく場所を確認し方がいい」という夫。切り方を間違えると、すのこは凹凸があるから、ねじがとまらなくなるというのです。

すのこの凹凸はよく考えること。組み立てるときには重要です。

切る場所が決まれば、あとはのこぎりでギコギコ切っていくのみ。すのこだから、切りやすいと言っていました。

わたしと娘は、見ている人。のこぎりは嫌いではないけれど、どこを切るのか間違えそうなわたし。図面とか苦手なタイプなので、とりあえず静かに見ていました。

【組み立てる】手動より電動が楽!

たくさんのパーツができました。まずは、いすから組み立てます。強度を見ながら、とめる場所を決めていきます。ここからは、わたしも娘も戦力になりました。すのこのパーツを動かないようにしっかり押さえる人。

電動ドライバーと使っていきましたが、電動では届かない場所は手動で。ぐらぐらしているところには、補強で板をつけました。

いすが完成したら、次は机!

パーツが少ないので、机の方が組み立ては簡単。ただ、ここで「すのこ」の弱点が出てきます。机にすると強度が弱く、ぐらぐらと安定感がありません。

そこで、残っていたすのこの板を使い、補強することにしました。天板と側面を斜めにとめてみることに。ぐらぐらが収まり、安定しました。

これで、一応机といすの形になった~!

まさに「すのこ」ですね

【仕上げる】板をつけたら、完成~!

すのこなので、机の上の部分はデコボコです。その上で作業したり、字を書いたりするのは難しい。そこで、板を一枚つけることにしました。この板だけは、近くのホームセンターで購入しました。

板が汚れないように、板を薄いビニールで覆うことにしました。これは、娘のアイデアです。

「粘土がくっついても透明のシートがあるとすぐとれるよ」と娘が言ったので、即採用! ビニールシートの残りはあったので、それを使うことに。

板にビニールシートをかぶせてから、すのこの机につけました。こうすることで、ビニールシートがしっかり机にくっつきます。板の切り口のザラザラもビニールシートで被えるので、一石二鳥!

ビニールシートをつけました

【おまけ】さらに工夫したい人へ

我が家は、ペンキは塗らずに、すのこの色そのままです。

お好みでペンキを塗っても、楽しいと思います。さらにニスを塗ったら、もっときれいに仕上がりますね。

あと、すのこの切り口には、やすりをかけることを忘れずに。いすの座る部分が痛いようなら、座布団をつけてもいいですね。

【まとめ】思った以上に使いやすい!作ってよかった。

出来上がって一番喜んだのは、もちろん娘。さっそく、座ってお絵描きをしたり、工作をしたりしています。

この「すのこ机&いす」、軽いところもおすすめです。そうじのときに移動しやすい。そして、じゃまなときには別の部屋にささっと運べます。5歳児でも自分で持てます。

思ったよりも強度もあるので、大人が座っても大丈夫!子どもサイズに作りましたが、娘が使わなくなったら、わたしが使おうかな。仕事机になりそうです。

作り始めてから完成まで2日かかりましたが、電動のこぎりがあれば1日でできると思います。色を塗れば日数はかかりますが、時間がある「ゴールデンウィーク」にぴったりではないでしょうか!

また、家にあるものをリユースすることは、子育てする上でもメリットがあります。物を大切にすることにつながります。自分で作ったもの&親が一生懸命作ってくれたものなら、なおさらです。

家にあるもので工夫して作る、再利用することを学ぶチャンスにもなればいいですね。

実は、今回使った「すのこ」、もともと4枚セットだったんです。ということは、あと1枚すのこが残っている。さて、あと1枚のすのこで何を作ろうか…。考えるのも楽しいです。

家に使わなくなっているものがあったら、捨てる前に他のものに変身できないか考えてみませんか。DIY、楽しいですよ~!

完成!さっそくお絵描きしています
プロフィール
ぶあ
ぶあ

教育コンサル・アドバイザー/WEBライター/チャイルドコーチ
10年以上の小学校教員経験&コーチングを活かした子育てを実践しながら、その経験をもとにコーチング子育て、おうちで使えるコーチング法など、オリジナルメソッドを公開中。現役時代には発信できなかった「教師の本音」、若い先生たちに伝えたい「ちょっとしたノウハウ」を伝授!
子育ても生き方も、もっともっと自由でいい!まわりの「ものさし」に合わせるのではない、肩の力をぬいた「子育て」「教育」が必要☆
旅大好きな昭和アナログ世代。結婚して子どもが生まれても、旅人魂は変わらず。夢は「旅するように生きること」。

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