クリスマスが近づいてきました。クリスマスツリーを出して、飾りつけをして、サンタさんに手紙を書いて…子どもにとってはワクワクドキドキの季節です。
そんなクリスマスシーズンをもっと楽しくしてくれるのが「絵本」。
子どもによっては
「サンタさんって本当にいるの?」
「サンタさんってどこに住んでいるの?」
「サンタさんってどうやってプレゼントを配っているの?」
などサンタさんに関係する疑問でいっぱいの子もいるのではないでしょうか。
子どもの疑問ひとつひとつ答えるのも大変だし、中には答えに困るものもありますよね。そんなときに救いになるのが「絵本」です。「絵本」は子どもの疑問に答えてくれたり、クリスマスがさらに楽しみになる気分にしてくれたり…絵本の影響力は絶大です!
そこで、今日は「クリスマスがもっと楽しみになる絵本」を5冊紹介したいと思います。実際に我が家にあるクリスマス本の中から、おすすめの本をピックアップしました。昔なつかしの絵本から最近の絵本まで、気になるものがあったらぜひ書店で手にとってみてくださいね。
クリスマス絵本① 子どもの「なんで?」が解決!「だれも知らないサンタの秘密」
幼児向けというより小学生向きの絵本。夢のあるサンタクロースですが、ちょっと成長してくるといろいろな疑問も出てきます。そんな疑問に答えてくれる絵本が「だれも知らないサンタの秘密」。
「秘密」って子どもは好きですよね。「他の人は知らないけれど、ちょっと教えちゃうよ~」というような子ども心をくすぐる内容になっています。「なぜいい子にしていないとサンタクロースは来ないの?」「そもそも、いい子にしているかどうかってどうやって分かるの?」など、幼児のときには疑問に思わなかったことが成長とともに「あれ?」と感じることがあるもの。
そんな疑問にしっかり答えてくれる絵本です。大人が読んでも「なるほどな~」と感心。我が家ではまだ娘(5歳)には読み聞かせていませんが、小学生になってサンタクロースの疑問が出てきたら、そっと置いておこうと思っています。教員時代、図書室で12月になると子どもたちと一緒に読んでいましたが、小学生には人気でした。
クリスマス絵本② じんわり温かい手のひら絵本3冊セット「クリスマスの3つのおくりもの」
親子2代で愛読した絵本「クリスマスの3つのおくりもの」です。手のひらサイズで持ち歩きもできるので、外出のときによく持っていきました。赤ちゃんのときから年中さんくらいまでよく読んでいた3冊セット。
クリスマスにまつわるお話が3つ描かれているんですが、こころがほわっとする挿絵と内容です。娘は、この絵本が好きすぎて、クリスマスシーズンに関係なく一年中読んでいました。サンタクロースを待ちわびてサンタさんを探しにいく主人公の気持ち、分かるなぁ~と大人になっても、子どもの心を思い出させてくれます。癒されますよ。
クリスマス絵本③ 絵だけ見ても楽しい!マンガで読む「さむがりやのサンタ」
これも親子2代絵本「さむがりやのサンタ」です。娘は、まだひらがなが読めないころから、なぜか大好きで、絵だけを眺めて楽しんでいました。マンガになっているので、読み聞かせをするのがちょっと大変ではありますが、絵の順番を教えてあげれば、絵だけ眺めても楽しい!
サンタクロースの一日がこれで分かります。サンタさんがトイレに入ったり、お風呂に入ったりしていることがおもしろいらしく、娘はケタケタ笑いながら読んでいます。
文字がたくさんある絵本はちょっと…という子にも読みやすいと思います。
クリスマス絵本④ おまけのシールに心奪われる「100人のサンタクロース」
2013年出版のわりと最近のサンタ絵本「100人のサンタクロース」。100人のサンタクロース大集合のおもしろい絵本です。個性あふれるサンタクロースが出てくるので、娘もサンタ探しを楽しんでいました。サンタクロースのイラストも「新しい形」で、こうやってサンタも進化していくんだなぁと実感。
表紙の裏にもたくさんのサンタクロースたち。そして、シール付き。シール大好きな子には最高ではないでしょうか。シールもたくさんのサンタクロースたちなので、貼る場所はちょっと考えた方がいいですね…。娘の場合「もったいなくて貼れない…」と何年もそのままです。
これからも繰り返し読んでいくだろうクリスマス絵本です。
クリスマス絵本⑤ サンタの国が想像できちゃう!親子で大好き「サンタクロースと小人たち」
これはわたしが大好きだった絵本「サンタクロースと小人たち」。子どものとき、ひたすらこの絵本を読んでいた記憶が…。何がいいって、サンタクロースの国が目の前に広がるんです。絵本を開くだけで、そこにサンタクロースの国がある!そんな夢のような絵本です。
クリスマスを前に忙しく準備をしている様子を想像しては、にんまりする。大人になって読み聞かせをするようになっても、子どものときのようなワクワクした気持ちがよみがえります。子どもと一緒に読めば、クリスマスへのワクワク感を子どもと一緒にシェアできますよ。
【まとめ】クリスマス絵本でクリスマス気分を盛り上げよう!
絵本って、子ども向けのものって思っていました。でも、子どもが生まれて、子どもと一緒に読むようになって、絵本って世代を超えて楽しめるものだと実感しています。
大人も子どもも一緒に読めて、楽しい気分になれる!
特に、一年に一度の大きなイベントである「クリスマス」だからこそ、クリスマス絵本でさらに気分を盛り上げるのもいいですね。クリスマスだからこその「特別感」、絵本を通してワクワクドキドキしてみませんか。
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