雨は、昔から苦手です。自然にとっては恵の雨であっても、曇り空を見ていると心はどんよりしてしまいます。
さて、そんな雨の日、みなさんはどのように過ごしていますか?
家にいることが多い日々。さらに「雨」となると「もう何をするのかネタ切れだ!」という方もいるのではないでしょうか。
今日は、我が家でやってみた「雨の日遊び」を紹介したいと思います。簡単にできるものばかりなので、もし、まだやっていないものがあれば、試してみてくださいね。
雨の日の過ごし方① 白い紙粘土&絵の具で本格的な「〇〇屋さん」
100円均一で購入できる軽い紙粘土、そして絵の具を用意します。紙粘土は、カラフルなものも売っていますが、何色も買わなくてはならなかったり、一度に使いきれなかったりするので、断然「白」がおすすめです。
そして、これも100円均一で買える「絵の具」。本格的に色を塗るわけではないので、安いもので大丈夫です。
紙粘土に好きな絵の具を少し混ぜて、色をつけます。手は汚れるので、手拭きを用意するか、こまめに手を洗いながら作業しましょう。あとは、色がついた紙粘土で好きな形を作ったら完成!
ただ、好きなものを作るだけでも楽しいのですが、幼児から小学校低学年くらいの子には「〇〇屋さん」とテーマを決めて作るのもおもしろいですよ。
「最近、お寿司食べてないから、お寿司屋さん!」
「かわいいスイーツが売っているお店にしよう!」
とか、子どもと相談しながら作ると、子どものテンションもあがります。そして、出来上がって乾いたあとにも、お店屋さんごっことして使えるので一石二鳥。値段をつけて、買い物ごっこをしてもいいし、お弁当のように箱につけてかざってもいい!
粘土をこねていると、大人も少し癒されます。子どもより夢中に作っているわたし。ぜひ親子で楽しんでみてください。
雨の日の過ごし方② 紙とえんぴつさえあればすぐできる「ジェスチャーゲーム」
我が子が意外とはまったゲーム「ジェスチャーゲーム」。
やり方はいろいろあると思いますが、紙に動物やスポーツなどジェスチャーで表現できる単語(お題)を書きます。一枚にひとつ書いていきましょう。書いた紙を裏にして置き、ジェスチャーをする順番を決めます。
ジェスチャーする人は、紙を一枚引き、そこに書かれた単語をジェスチャーで表現します。声を出してはいけません。むずかしい場合は「ヒントは言っていい」など、ルールを工夫してください。
見ているひとは、それが何を表しているのかをあてます。3人以上で行う場合は「あたったら何点」と得点形式にしても楽しいと思います。
順番にジャスチャーをしていき、紙がなくなったら終了!
回数を重ねるごとに、お題もおもしろくなっていくし、ジェスチャーが難しいものも出てくるので、大人も子どもも大笑いできますよ!
雨の日の過ごし方③ 牛乳パックで創意工夫「簡単工作」
牛乳パックを使って、好きなものを作ります。
牛乳パックの四角いまま、手足をつけてロボットにしてもいいし、四角く切ってめんこにしてもいいし(めんこを知らない世代もあるかな…)、開いて白い部分に絵を描いてもいいし。いろいろ好きに工作して遊びます。
うちの子は、白い部分に絵を描いて、スマホにしたり、好きなアニメの変身アイテムにしたり、遊んでいます。本物そっくりなおもちゃのスマホより、自分で作った牛乳パックスマホを愛用する我が子。おもしろいです。
大人の発想は限られていますが、子どもってすごい!
子どもならではの発想が見られるので、びっくりしますよ。
雨の日の過ごし方④ 画用紙と色鉛筆で作る「手作りかるた」
ちょっと丈夫な紙(画用紙)を適当な大きさに切り、絵札と読み札に分けて、かるたを作ります。
50音かるたを作ることもできますが、けっこう大変なので、名前の頭文字で作ったり、思いつく50音を選んで作ったり、はじめは数を減らして挑戦することをおすすめします。
ひらがなを自分で書きたい子は、読み札を書かせてもいいですね。書けない場合には、親が書き、それに合わせた絵を絵札に描かせます。
一度に集中して作れる子とそうでない子がいると思うので、無理しないことが大事!数枚でも作ったもので、遊んでみましょう。遊んではじめて、楽しさが実感できます。
小学生以上になれば、ルールを工夫して遊んでもいいですね。例えば、「後ろを向いてスタンバイする」「手は頭の上で目をつぶる」「読み札を最後まで聞いてからとる」など、いろいろなルールで遊んでみましょう。
かるたとは少し違いますが、すごろく作りも小学生ならはまる子が多いです。かるたもすごろくも、学習したことや興味があることと結び付けてテーマを作ると、レベルアップしておもしろいですよ。
【まとめ】クオリティーはさておき、大事なのは笑顔になること!
子どもの作るものなので、クオリティーは求めてはいけません。不器用でも、少々雑でも、目をつぶりましょう。大事なのは、「楽しく時間を過ごすこと」。
「あぁ、なんて不器用なの!」
「なんで、うまくできないの!」
と親がイライラしてしまっては、子どもも楽しくありません。もちろん、親にとっては、楽しいどころかストレスになってしまいます。
雨の日の憂鬱な気持ちを笑顔で吹き飛ばす!それには、楽しむことが一番!
親が楽しんでいると、なぜか子どもも楽しい気持ちになるといわれています。また、笑顔は免疫力アップにつながるとか。イライラしがちなときこそ、笑顔になれることをしたいですね。親子で楽しい時間を過ごすことができますように!
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